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[es]×[jill]代表 : 上村コウイチ 公式サイト

「沖縄の水は硬水?」「だから髪がごわつくの?」という常に問われる問題について1歩前進

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沖縄に来てからサングラスかけるのが普通になりました。

僕の場合東京の街をサングラスかけてあるくとただガラが悪いだけだったので。

それだけ沖縄は東京と日差しのが全く違う。

 

 

そしてもう一つ違うのは「水」

よく言われる「軟水/硬水」の違い。

 

[es][jill]は県外から沖縄へ来られたお客様が6割強となりますが

その方達の多くは「沖縄に来てから髪が軋む(きしむ)とかごわつく」とおっしゃいます。

この現象にはやはり「沖縄の水」は無関係ではないようです。

 

ところで軟水(県外の多く)と硬水(県内の中南部)では何がどう違い、

何か問題があるのでしょうか?

 

ざっくりまとめてみました

<軟水と硬水の違い>

水の硬度というのは、水に含まれているカルシウムやマグネシウムなどの金属イオンの量で決まります。

水が大地の地層の中を通ってくるときに、カルシウムやマグネシウムが水に溶けだします。それらの量が少ないと、まろやかで飲みやすい「軟水」になり、多いと、硬く苦みやクセを感じる「硬水」となります。

WHO(世界保健機構)の基準では、0~60mg/ℓ未満が軟水、60~120mg/ℓ未満が中程度の軟水

120~180mg/ℓ未満が硬水、180mg/ℓ以上が非常な硬水とされています。

沖縄は地域によって差がありますが、那覇市の硬度は、80mg/ℓ程度(平成27年)で、中程度の軟水の部類に入っています。(参考:那覇市上下水道局)

また名護市や本部町、恩納村などの硬度は43mg/ℓうるま市、沖縄市、糸満市などは硬度34mg/ℓと、地域によってばらつきがあります。(参考:沖縄県企業局 平成26年のデータ)

那覇市は、平成4年には170mg/ℓ程度あり硬水でしたが、その頃に比べたらだいぶ低くなったようす。

これは、硬度低減化施設などの働きによるもの。そういった努力で硬度を下げているのですね。

水道水の味・におい・硬度などの水質に関すること(沖縄企業局参考)

 

<硬水のメリット>

水の硬度が高くても人体に影響があるわけではありません。むしろいいくらい。

コンビニで買えるミネラルウォーターでもエビアンだと304mg/ℓありますので。

硬水であることのメリットしては、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルは、私たちが健康に生きていくために必要な栄養素。身体の組織を作ってくれる役割があり、新陳代謝を良くする効果や、脂肪を燃焼してくれたりもするので、ダイエットなどには硬水が向いていると言われています。また、マグネシウムには便秘の改善にも良いと言われています。

<硬水のデメリット>

人によっては、胃腸に負担がかかったりお腹がゆるくなったりすることも。硬水の硬さに慣れていないと、飲み心地が悪く感じたりします。他には、使用感が挙げられます。石鹸の泡立ちが悪い、蛇口などに石灰分がこびりついて固まる、髪の毛がゴワゴワしてしまうといった弊害があるそうです。

料理にも影響が出ます。硬水でお米を炊くとお米がふっくらせずに硬くなるといいます。和食には軟水(だしをとる、日本茶を淹れる)、洋食には硬水(牛肉を煮込む、パスタを茹でる)と使い分けるといいようです。

 

ということで、今回は「髪の毛がゴワゴワしてしまう」

という部分に関して[es][jill]が1つ提案できることをスタートしましたのでそのご紹介です。

そのためにちょっと熊本まで勉強しに行って来ました。

 

 

上記した通りに、「髪のごわつき」には「水」が関係しています。

もう少し紐解くと、「水の中の金属イオン」が髪に付着することで起こるようです。

わかりやすいイメージだと、小学校の時に工程でラインを引く際に使用していた「石灰」が髪に付着したような状態に近いそうです。

そりゃごわつきますよね。

 

髪は健康な状態の時に水で濡れると「+(プラス)」に帯電し、

ダメージ部分は「ー(マイナス)」に帯電します。

 

そして水に含まれる金属イオンは「+(プラス)」を帯びていますので、

ダメージ部分ほど付着しやすい。となります。

 

幼少期の少女の髪の毛がサラサラなのはこのせいだったんですね。

そして「沖縄の水は比較的硬水寄り=カルシウムやマグネシウムなどの金属イオンが多く含まれている」ので、

毛先ほどごわつきや絡みが起こりやすい、となるわけです。

 

セミナー会場に早くついたのでご馳走になりました

会場になったサインズプラスはこちら

 

 

そこで登場するのが「マレイン酸」という成分。

・「キレート効果によりダメージ部分に対する金属イオンの付着が起こらない状態にすることでごわつきがなくなる」

・「カラーを繰り返してもダメージした感じがこれまでよりも感じなくなる、場合によってはダメージしているように感じないと同様に近い(SH基がOXによりシステイン酸になるのを防ぐ)」

 

という効果があります。

 

 

この「マレイン酸」を現在全てのヘアカラーとパーマに使用しております。

「やるほどに」という効果も期待できる[es][jill]のヘアカラー&パーマは

すでにスタートしています。

詳しくはスタッフに聞いてみてくださいね。

常に半歩先ゆくスタッフ達です。

 

 

ブリーチに対しての対応も現在進行中です。

手応えは感じています。

何事も一夜漬けでできることではありません。

日々の積み重ねと使いこなしが大切なのです。

 

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KOHICHI KAMIMURA

上村コウイチ [es]×[jill] BOSS

上村コウイチ [es]×[jill] BOSS

【沖縄那覇新都心】でトップスタイリストとして現役活躍中。

2009年4月
沖縄県那覇新都心エリアに「[es]」を設立。
2013.7月
同エリアに2店舗目となる新ブランド[jill]をOPEN。

「素晴らしい素材を持つ沖縄女性の魅力に惹かれ移住後、ここ沖縄からヘアデザインを発信していけるような素敵な未来を創り上げたいと願い様々な分野で活動中。そして生涯一美容師。」

「小さなサロン専門のHP制作」なども承りますのでお気軽にSNS等でDMください

cut : ¥7,560
color : ¥15,660~
Perm : ¥16,956~

「似合うカットデザイン」を得意とし“1歩だと行きすぎるデザイン”を“半歩先のデザイン”として提案します。スピーディーな仕事と無駄な会話のないスタイルです。
おまかせいただければ必ず素敵にします。

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